出張先での雑記帖



新潟
Niigata


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2025年 4月 25日(金) 新潟(新潟)

<ぶらり新潟>

3年ぶりの新潟です!

日本海を行く北前船などの廻船や川舟が集まって来る 「みなとまち新潟」
日本海と信濃川の間に広がり
明治時代から港町として栄えた町・新潟
江戸時代から西回り航路(北前船)の寄港地として栄えていた新潟港は
日米修好通商条約(1858年)により、
日本は五港(函館・新潟・神奈川・兵庫・長崎)を開港しました。

<みなとぴあ(新潟市歴史博物館)>

水とともに歩んできた新潟の歴史と文化を発信する博物館
新潟西港に面した同施設では、幕末に開港場に選ばれた5港のうち
開港当時のまま唯一現存する「旧新潟税関庁舎」をはじめ、
船から荷揚げするためにあった石段や保税倉庫としての石庫が復元され
隣接地には移築復元された旧第四銀行住吉町支店と
復元された早川堀や柳並木があり
明治から昭和にかけての情緒あふれる港町新潟の景観が再現されています。



のんびりと散策することができました!



新潟市歴史博物館(本館)
2代目新潟市役所庁舎の外観をもとに
デザインされた博物館本館
「郷土の水と人の歩み」を中心に
新潟市域の歴史や民俗などを展示



旧新潟税関庁舎
明治初期にかけて海外に開かれた
国内5つの開港場で唯一現存する
開港当時の運上所(税関)の建物



石庫
税関の保税倉庫は木造ですが
防火のために外壁に石が張られ
ていることから「石庫」と呼ばれています。


石段
信濃川に面して船からの品物を揚げる
荷揚げ場の石段を復元


旧第四銀行住吉町支店
1927年に竣工後、移築復元
重厚な古典主義様式の銀行建築
中央正面のイオニア式列柱等が特徴


北方文化博物館新潟分館
1895年頃の建築
越後の大地主・伊藤家が購入し
当時の姿のままに伝える豪農の館


旧斎藤氏別宅
近代の新潟を代表する豪商の別荘
砂丘地形を巧みに取り込んだ
回遊式庭園と開放的な近代和風建築


行形亭
旧斎藤氏別宅に隣接する老舗料亭
創業は江戸時代の元禄頃といわれ
国内屈指の料亭


旧小澤家住宅
かつての新潟町における町家
江戸時代後期に活躍していた
商家・小澤家の店舗兼住宅


ふるまちモール
新潟市を代表するアーケード商店街
水島新司氏作 「ドカベン」 の
モニュメントが設置されています